ロサンゼルスに留学したい人必見!メリットとデメリットを徹底解説します

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日本だけでなく世界でも人気の留学先として有名な、アメリカ・ロサンゼルス。ロサンゼルスに留学してみたいけど、治安や費用面などが不安…という方もいらっしゃるかと思います。

本記事では、ロサンゼルスに留学するメリットやデメリットや費用の目安などを色々と解説いたします。

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ロサンゼルスってどんなところ?

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ロサンゼルスはアメリカ合衆国カリフォルニア州に位置する都市で、多様な特徴を持っています。まず、映画産業の中心地として知られており、ハリウッドを中心に世界的に有名な映画スタジオや映画関連企業が集まっています。そのため、映画やテレビ番組の撮影現場を見ることもできます。

また、ロサンゼルスは多様な文化が共存する都市でもあります。異なる国や地域の移民が集まり、多言語や多様な料理、宗教、文化が融合しています。こうした多様性が都市の風景や人々の生活に反映されており、国際的な雰囲気が漂っています。

さらに、ロサンゼルスは美しい自然環境を有しています。太平洋に面し、気候は温暖で日照時間が長いため、ビーチや公園でのアウトドア活動が楽しめます。また、近くには美しい山々や自然保護区もあり、ハイキングやキャンプなど自然を満喫することもできます。

都市自体も魅力的で、高層ビル群や近代的なショッピングセンター、エンターテイメント施設などが点在しています。また、音楽やアート、ファッションなどのクリエイティブな活動も盛んで、多くのイベントやフェスティバルが開催されます。

ロサンゼルスに留学するメリット

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ロサンゼルスが留学先として人気があるのはなぜでしょうか。その理由として下記のようなメリットがあるからに他なりません。

温暖な気候だから過ごしやすい

ロサンゼルスは、年間を通して温暖でありながら、雨が少なく湿度が低いため、非常に過ごしやすい気候です。なんと、1年のうち、およそ300日が快晴になると言われているほどです。

しかも、夏は、日本のような蒸し暑さで不快に感じることはほとんどなく、一方で冬は、雪が降ることはほぼありません。

世界的に有名なスポットが多く休日や放課後も充実

ロサンゼルスには、映画産業の中心地であるハリウッドをはじめ、誰もが知るカリフォルニア・ディズニーランド・リゾートなど、世界的に有名なスポットが数多く存在しており、放課後や休日など、プライベートも充実すること間違いなしです。

多種多様な人種が集う都市だから英語をマスターしていなくても安心

ロサンゼルスには、ヒスパニック系のメキシコ人が多く住んでいるだけでなく、古くからアジア系などの移民を多数受け入れてきた歴史があります。そのため、非常に多種多様な人種が集まっており、英語は第2言語という人も少なくありません。

現地の人々は、比較的ゆっくりと話すほか、拙い英語で話されても、なんとか理解しようと広い心で受け入れてくれる場合が多く、英語に自身がない状態でも、安心して飛び込める環境であると言えるでしょう。

学校の選択肢が多い

ロサンゼルスは語学留学先として人気が高いため語学学校が多数存在しています。加えて現地のカレッジや大学に通ったり、ロサンゼルスならではのエンターテイメント系の専門学校に通ったりと、英語以外にも様々なスキルや技術を学ぶことができます。

自分の夢や目的に合わせて、様々なスタイルの留学を実現できる学校の選択肢が多いのも魅力の1つです。

ロサンゼルスに留学するデメリット

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ロサンゼルス留学には様々なメリットがありますね。ですが、下記のようなデメリットも存在しています。こちらも理解した上でロサンゼルスに留学するかどうか判断する必要があります。

留学費用が高い

ロサンゼルスは、世界レベルで見てもとても家賃が高い都市です。留学する学校の学費にも左右されますが、家賃の高騰が激しいカナダのバンクーバーと比較しても、年間でおよそ70万円もの差があるほど、非常に費用が高いため事前準備がとても大事になります。

治安が良いとは言えない

ロサンゼルスは、アメリカ全体で第2位の犯罪発生率を誇ります。昔に比べて治安は改善されてきていますが、サウス・ロサンゼルスをはじめイングルウッド、コンプトン、スキッド・ロウなど、まだまだ近寄るべきでないエリアも多数存在していることも事実です。

渡航前には補償内容の充実した海外留学保険に加入していくことを強くお勧めします。また、留学中は服装、荷物の管理や出歩く時間帯、場所など十分配慮する必要があります。

車社会である

ロサンゼルスは車社会であるため、車での移動手段がない場合、少し郊外に押しをのばそうとすると不便と感じる可能性が高いです。

1年などの長期留学をする場合は、現地での運転を考慮し日本の運転免許証を持参したり、国際免許をあらかじめ取得していくと良いでしょう。

車の運転に慣れている方は、現地で車を購入するかどうかなど留学前から検討してみても良いと思います。

日本人が多い

人気の留学先であるロサンゼルスには、多くの日本人留学生が滞在しています。現地で同じ日本語を話せる友人ができるという面では、わからない事や不安な事を相談できて非常に心強いです。

しかし、日本人同士でずっと過ごしていると、せっかく英語の勉強をしにきたはずが日本語で話してしまい、英語力が上達しないということになりかねません。

日本人との付き合い方や英語と日本語のメリハリをしっかりとつけることが必要です。

留学にかかる費用の目安

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ロサンゼルスに留学する大きなデメリットとして費用の高さがあります。実際に留学にかかる費用の目安としては、仮に1ヶ月だけでみても少なくともおよそ35万円〜と高額であると言えます。

通う学校の授業料に加え、滞在費(ホームステイ、学生寮、シェアハウス)、食費、通信費、娯楽費などの生活費も必要です。現在の為替状況も考慮すると日本にいるときよりも確実に費用がかかることは間違いありません。

日常生活においても、物価が高くチップ文化もあるため出費がかさむことを覚悟しておく必要があります。

留学の必要な手続き

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ロサンゼルスに留学する際には、留学する学校や滞在先に関する手続きはもちろん、ビザの取得についても忘れてはいけません。

留学に必要なビザの取得

ロサンゼルスを訪れる際、90日以内の観光およびビジネスについてはビザは必要ありません。出発前にESTA(電子渡航証システム)の登録が必要です。ESTAでの短期留学(語学学校で勉強できる時間)は1週間で18時間未満となります。

語学学校でもそれ以上の時間数や90日以上の留学(大学・大学院、コミュニティーカレッジなど)の場合は学生ビザ(F-1ビザ)の取得が必要です。

語学学校を探すポイント

ロサンゼルス留学を検討していくと、たくさんの語学学校があってどこが良いかわからない!ということもありますね。以下では語学学校を探すポイントをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

理想の留学生活を送ることができる生活環境かどうか

費用面を節約することだけに注力してしまうと、実際に思い描いていた理想の留学生活を送ることができない可能性があります。

どのレベルまで語学や専門分野を勉強したいのか、毎日どれくらいの時間学校で授業を受けるのか、休みの日はどのように過ごすのか、移動手段はどうするのかなど、様々な側面から納得できる生活環境であるかどうかをじっくり考える必要があります。

目標や目的にあった英語コースがあるかどうか

自分の将来就きたい職業など、目標や目的にあったコースがあるかどうかも非常に重要なポイントです。有名な学校だから、観光地に近いからと安易に学校を選んでしまうと、自分の目的に合っていない学習内容やレベルとなってしまうことも少なくありません。

また、学校によっては英語に加え専門分野が学べるコースも設けられているので、広い視野で慎重に選ぶことが大切です。

学費はクオリティに比例することを念頭におく

学費は、授業内容のクオリティに比例するということを念頭に入れておきましょう。

他の学校と比べ極端に学費が安い場合、教師の質や学校の設備環境、授業時間数、などどこかにデメリットがある場合があります。

もちろんなるべく費用を抑える努力は必要ですが、「安い」だけで選ぶことがないよう、複数の学校の内容を見比べてしっかりと納得できる学校を選ぶことが重要です。

まとめ

いかがでしたか?ロサンゼルス留学にはメリット・デメリットの両方が存在します。

現地に行ってから後悔しないよう、事前に情報収集や準備をしっかりと行って充実した留学生活を楽しんでくださいね。

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