フィリピン留学にはどのくらいの費用が必要?留学費用節約のコツも確認しよう!

フィリピンでの留学は、欧米の留学人気国であるアメリカやイギリス、オーストラリアなどと比べて、割安な費用で英語を学べるとして人気を集めています。

フィリピン留学を考えている方の中には、どのくらいの費用がかかるか気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、フィリピンに留学するのに必要な費用とその内訳をご紹介し、おおよその予算が把握できるよう解説していきます。これからフィリピンでの具体的な留学プランを考える方や、他の国との比較をしている方などはぜひ参考にしてください。

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フィリピン留学について

日本から飛行機(直行便)で約5時間ほど、アクセスも抜群のフィリピン。物価も安く、他の留学先よりも安い費用で留学することができます。

フィリピンでも人気の留学先の一つセブ島は、世界的なリゾート地として知られ、のんびりとした雰囲気の中で留学生活を送れるとして、観光やリフレッシュも楽しめる留学先です。

雨季には雨の日やスコールなどがありますが、1年を通して30度前後の気温で、猛暑日になることも少なく、比較的過ごしやすい夏が続いていると考えるといいでしょう。

また、留学を考える方にとって、その国が安全かどうかというのは気になると思いますが、語学学校や観光名所などがある地域は治安の面もあまり問題はありません。

ただし、人の少ない路地裏や観光客のあまり立ち入らないエリアには行かないように気を付けたり、夜はで出歩かないなど、注意は必要です。

フィリピン留学に必要な費用の目安

Unsplashomer shahzadが撮影した写真

そここからはフィリピン留学に必要な費用を項目別にみていきましょう。留学は、現地に行ってから必要なもの以外にも、留学の準備段階で必要な費用も多くあります。

そこで、留学前に必要な費用と、渡航後に必要な費用に分けてご紹介していきます。

出発前にかかる費用

まずは、出発前の準備段階で必要な費用を見ていきましょう。

フィリピンへの渡航費

留学費用の多くを占めるのが渡航費です。アジア圏の国のため、欧米諸国に留学するよりは渡航費も割安で、往復約6〜10万円になります。観光客などが多く渡航する時期には、15万円以上の値をつけることもあります。

航空会社や出発時期によって安く済ませることができるので、いろいろ検討してみるといいでしょう。どうしても繁忙期に渡航しなければいけないというときは、早めにチケットを購入することをおすすめします。

海外留学保険

フィリピンの海外留学保険は、1年間で20万円前後なので、1ヶ月2万円程度になるでしょう。他の国では、海外留学保険への加入が留学の条件になっていることが多いですが、フィリピンは海外留学保険への加入は義務付けられていません。

しかし、海外での生活は何があるかわからないため、万が一のためにも加入しておくことを強くおすすめします。

クレジットカード付帯の海外保険は補償を受けられる条件や補償範囲などに制限がありますので、そちらを利用する場合でもしっかりと内容を確認してくださいね。

パスポート・ビザ申請費

パスポートを持っていない方は、パスポートを取得しなければいけません。その際に11,000円〜16,000円が必要になります。

フィリピン留学のビザは少々複雑です。30日未満の短期留学に関しては、観光ビザで渡航することができるため、ビザ代は必要ありません。

そのほか、フィリピン留学のためのビザには学生ビザがありますが、どのような留学をするかによって、取得するビザが異なってきます。フィリピン留学のビザと費用については以下の通りになります。

・SSP(約11,000~13,000円)

語学学校などで学習する場合に取得が必要

・ACR-I-CARD(約7,000円)

60日以上の滞在の場合に取得が必要

・ECC(約1,000~2,000円)

6ヶ月以上の滞在の場合に取得が必要

※ビザの申請料や申請条件は随時変更になることがあります。最新情報はフィリピン共和国大使館ホームページフィリピン入国管理局ホームページでご確認ください。

健康診断料

フィリピンの高校や大学への留学には健康診断書も求められます。その場合、英文での健康診断書を用意する必要があり、診察料などには2〜4万円必要になります。

また、健康診断書は発行されるまでに時間がかかる場合もあるので、早めに受診するようにしましょう。

出発後にかかる費用

次に渡航後に必要な費用をご紹介していきます。

学費

フィリピン留学の特徴として、学費には食費や滞在費が含まれているプランであることが多いです。そのため現地での生活費にあまり費用をかけずに済むという特徴があります。語学留学であれば1ヶ月に15〜20万円ほどになります。

滞在費

学校の学生寮に滞在する場合は、プランの一部になっているため費用はかかりません。また、一人暮らしをする場合も、物価が安いため3万円程度でアパートを借りることができるでしょう。

ホステル暮らしをする場合も、一泊数千円程度で宿泊できる宿も多いため、安い費用で滞在することが可能です。

その他生活費・食費

物価の安さは、生活費にも影響します。1ヶ月3〜4万程度あれば、問題なく生活できるでしょう。外食も、1食300程度で済ませることができるため、ちょっとした気晴らしに外食してみるのもいいかもしれないですね。

もっと節約したいという方は、自炊すると2万円前後の費用で生活することができますよ。

その他の費用

その他の費用には、交通費や通信費などがあります。フィリピンは、電車やバス代が驚くほど安いです。電車は距離によりますが30〜70円、バスの初乗りは25円程度です。

そのため、交通費は1ヶ月に数千円という程度でしょう。通信費は使用した分の料金になるので、使いすぎには注意が必要です。

フィリピン留学を安く抑えるポイント

UnsplashAndre Taissinが撮影した写真

ここからはフィリピン留学の費用を、もっと安く抑えるためのポイントをご紹介していきます。

授業数に注目する

留学プログラムにもいくつかの種類があります。どのくらいの授業時間なのかによって金額が変わるため、自分でも自主学習を頑張れるという方は、授業時間数の少ないコースを選ぶのも一つの節約方法かもしれません。

また、授業形態もマンツーマン授業よりも、グループ授業の方が割安に設定されている場合があります。

複数人部屋にする

フィリピンの語学学校では、学生寮か学校が提携しているホテルでの滞在が一般的です。部屋の種類は一人部屋・二人部屋・三人部屋などがあり、一緒に滞在する人数が多くなればなるほど、費用も抑えることができるシステムです。

もし、同居人がいても問題ないのであれば、費用節約のためルームシェアにしてみるのも手段の一つです。

飛行機はLCCを利用する

日本からフィリピン(マニラやセブ)は直行便で行くことが可能です。この間の航空機を出している主要航空会社のほとんどが、キャンペーンを行っており、もしこのキャンペーンを利用することができれば、2〜3万程度の費用で、フィリピンに渡航することが可能です。

特にセブ・パシフィックをはじめとするLCCは、かなり安いキャンペーンを実施しているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

フィリピン留学は、欧米留学よりも安く英語を学べるところが魅力です。授業もマンツーマン授業がほ多く、しっかり勉強に打ち込むことができます。

この機会にフィリピン留学についてじっくり検討してみたり、他の国での留学と比べてみて自分に合ったプランを見つけられるといいですね!

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