【知っトク】留学すると太る!?体重が増える理由と太らないための対策法を徹底解説!

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ドキドキワクワクの留学。そんな留学体験者の話でよく聞くのが、体重が大幅に増えてしまったという話です。帰国したら10キロ以上もすとっていたなんて言う話も聞きます。実際、本当に海外留学は太りやすいものなのでしょうか。

そこでこの記事では、留学中に太る理由や、太らないための対策法について詳しく解説していきます。

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留学すると太るのは本当?

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早速ですが、留学中に太るということは本当なのでしょうか。実際のところ、人によるという回答になるでしょう。太ってしまったという人もいれば、まったく体重は変わらなかったという人もいます。つまり、太ってしまう人には、それなりの原因があるということなんです。

留学前と留学後の体重変化

文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」の留学中、体重は増えた?減った?というQA結果を参照するとほとんどの人が留学先で体重が増えており、+3kgから+15kgまでの変化があったと答えています。

留学中に太る理由

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留学中に太ってしまうのは、大きく5つの原因があげられます。

食事の量が多い

まず一つ目が、海外は食事の量が多いという点です。例えば、レストランやファーストフードなどで食事をする際も、日本と比較してもその量はかなり多めです。

またホームステイ先などでも、提供される寮に驚かれる方もいるほどです。そのような食事を毎日摂取することで、必然的に体重が増えてしまうということになってしまいます。

食料が安い

留学先によっては、日本よりも物価が安い国も多くあります。そのため、食料を多く購入してしまったり、食べたいものを気兼ねなく食べてしまうという結果になり、気が付いたら食べ過ぎで体重が増えてしまっていた、というケースもよくあります。

ストレス発散で暴飲暴食

海外留学は、知らない土地で生活しなければいけません、うまく言葉が伝わらない、学校や住む土地になれないなどのストレスで、過食になってしまうケースもあります。

他のことでストレスを発散できればいいですが、異国の地で、それさえも上手くいかないという場合、暴飲暴食に走ってしまう留学生も多くいます。

運動不足になる

日本にいるときは、部活動やスポーツ、ジムなどで汗を流し適度な運動をしていたという方でも、海外では、同じ生活を送ることができないのが普通です。そのため、運動不足となり、体重が増加してしまったということも一つの理由となるでしょう。

日本にいるときから運動をしていなかった、という方は留学を経ても体重の変化はないかもしれませんが、ある程度運動をしていたという方は危険です。

買い食いをしてしまう

お友達とお出かけをしたときや、観光などで観光スポットをまわっているときなど、ついつい現地の料理を食べたくなってしまい、買い食いが多くなってしまうパターンに陥ることがあります。

また、ある程度海外の食事に慣れてくると、その量が足りないと感じてしまうことがあり、コンビニなどで食べ物を購入してしまうことも多くあります。

痩せる人と太る人の違いと原因

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留学先から帰国した人に、体重が増えた人とそうでない人がいる原因はどのような違いがあるのでしょう。

ストレス

ストレスは食生活に大きな影響を与えます。特に留学当初は、英語でのコミュニケーションの取り方に戸惑うことがあり、ストレスを感じ過食になることが多いです。

逆に食欲がなくなってしまう方もおり、体重が減少してしまう人がいる一方、精神力が強く、ポジティブに物事を取れる人というのは、このようなストレスを感じにくいため、食事に影響を与えることはないでしょう。

食の好み

欧州諸国の食事の中心は肉料理です。またジャンクフードやファストフードも好まれる傾向にあります。これらに共通していえることは、カロリーが非常に高いということです。

これらの食事が中心になるということで、好きな方は食べ過ぎになる一方、このような食事を好まれない方は、体重に変化が起こりにくいと考えられます。

金銭事情

金銭的に余裕がある人は、食事にもお金をかけがちになります。また、友人ができればバーやクラブなどで遊んだり、パーティーなどに参加することも多くなり、お酒の量も増えがちになってしまいます。お金に余裕がある方は、気を付けた方がいいでしょう。

太らないためにできること

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せっかくの留学ですから羽を伸ばしたいという方もいるでしょう。また現地の食事を満喫してみたいと思う方もいるのではないでしょうか。

そのような方のために、留学中に気を付けることとして、太らないためにできることをいくつかご紹介していきます。もし、留学中に体重をキープしたいという方は、ぜひ実践してみてください。

カロリーを意識する

まず一番はカロリーを意識することです。海外の食事は、日本の食事と比べ、明らかにカロリーが高いです。現地のグルメを楽しんだり、お酒を飲んだりするのは構いませんが、その次の日には自炊をするなどして、カロリー制限をする日を作るのがいいでしょう。

一日のカロリー摂取量を計算しながら、毎日の食事を考えるといいでしょう。

パーティーには要注意

先ほどもお話ししましたが、海外では友人同士、隣人同士が集まりパーティーをすることがよくあります。日本では考えられないことですが、それが海外の風習となっています。参加するなとはいいませんが、1回の食事やお酒の量を減らしたり毎日参加しないなどの対策が必要になります。

適度な運動を心がける

留学中はどうしても運動不足になりがちです。多くの留学先では公園やランニングコースなどの設備が充実していることも多いので、毎日ランニングやウォーキングなどの運動を欠かさず行うのも、体重の増加を防げることにつながるでしょう。

体重計に乗る

一日一日体重計に乗るのもいいでしょう。目に見える数値は自制心を生み出します。体重が気になる方は、体重計を手放さないのも一つの手段です。

留学中に痩せやすい国と太りやすい国

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体重の増減は、留学先をどこにしているのかということも大きな理由になります。ここでは、留学中に痩せやすい国と太りやすい国をご紹介していきます。

太りやすい国

やはり一番太りやすい国はアメリカでしょう。販売されている食事は量が多く、カロリーが高いものが多いです。しっかり制限しなければ体重は増えてしまうでしょう。

痩せやすい国

逆に体重が減りにくい国が東南アジアのフィリピンやタイです。食事も美味しく名物も多いですが、基本カロリーは低めです。また欧州諸国のような肉料理ではなく海鮮系や麺系の食事が多いため、体重は増えるというよりも減りやすい国といえるでしょう。

まとめ

3本の銀色のフォーク

この記事では、留学中の体重事情について詳しく解説してきました。

留学から帰国したら体重が増えてしまっていたという話を聞きますが、それは人によるということです。もちろん体重に変化がなく帰国する方も多いのが実際のところです。体重が増えるか増えないかは、自分次第といえるでしょう。

確かに体重が増えてしまう環境が海外には整っていますが、自制したり対策を施すことで、大変な事態は免れます。

体重が気になる方は、この記事を参考に体系キープを目指してください。

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