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フィリピン短期留学がおすすめな理由や費用感の目安などを徹底解説！
短期留学を考えている方の多くは、欧米地域を視野に入れているかと思います。しかし、東南アジアのフィリピンも短期留学としてはおすすめの地域であることをご存知でしたか？
そこでこの記事では、フィリピンの短期留学がなぜおすすめなのか、理由や費用感の目安などを徹底解説していきます。
関連情報
目次
フィリピン短期留学の特徴
フィリピンは日本からとても距離が近く、東南アジアではありますが、世界第3位の英語使用国として名高く、英語の勉強をしに行くにはもってこい。
また、年間を通して温暖な気候で、海ではマリンスポーツなどのアクティビティをたくさん楽しむことができますよ。
フィリピン短期留学がおすすめな理由
フィリピンの短期留学がおすすめな理由としては、大きく次の5つの理由が挙げられます。
日本から距離が近い
日本から最も近い英語留学地がフィリピン。日本との時差もわずか1時間となっていて、現地にいても日本の家族や友人達と連絡が取りやすい環境です。
もちろん、距離の近さにより、根本的な渡航費が安い上、何かあっても気軽に行き来できるといるメリットがあります。
留学費用が安い
渡航費が安いだけでなく、留学の費用が安いのもフィリピンの短期留学がおすすめなポイント。フィリピンは発展途上国であるため、物価が安く、現地での生活費が非常に抑えられます。
また、学生寮での滞在が一般的であり、家具を揃えたり料理をしたりすることがなく、コストパフォーマンスも抜群ですよ。
授業の時間数が多い
世界各国の平均的な語学学校での授業時間は、1日あたりおよそ3〜5時間程度と言われています。しかし、フィリピンでは、1日に6〜8時間程度の授業が実施されるため、みっちりと英語漬けの毎日を送ることができるでしょう。
他国に同じ価格で留学に行くより、とてもお得です。
マンツーマンレッスンが一般的
語学学校の授業風景を思い浮かべると、グループでの授業が主体です。一方でフィリピンでは、多くの授業が講師と生徒によるマンツーマンレッスン。
他の生徒に遅れを取る心配もなく、何かあれば都度講師に質問することができるので、確実に英語力をアップさせることができるはずです。
現地でのサポート体制が充実
フィリピンでは、留学生へのサポート体制も充実しています。
例えば、食事や学費、居住費の全てがセットになったプログラムを選べば、勉強に一点集中することができる環境を手に入れることができるはずです。
フィリピン短期留学におすすめの地域
フィリピンにも様々な地域があるので、特に短期留学におすすめの地域をピックアップしてご紹介します。
マニラ
マニラは言わずもがなフィリピンの首都。大きなビルが立ち並び、まさに都会の雰囲気を味わえます。フィリピンの中では比較的物価が高いとはいえ、それでも他国と比べると安いです。
また、マカティ地区には”Little Tokyo”というエリアがあり、日本の料理などを楽しめます。
セブ島
セブ島は観光名所として名高いですが、短期留学先としてもおすすめ。日本からの直行便があるだけでなく、人気のリゾート地でありながら、物価が安く居心地も抜群なのです。
天気の良い日には、ビーチでアクティビティを楽しむと良いでしょう。
バギオ
実はバギオも人気の留学先。自然に囲まれた都市で、治安が良く、タクシーにも安全に乗ることができます。また、規則の厳しい学校が多いので、とにかく勉強に集中したいと言う方におすすめ。
ただし、バギオには空港がないので、交通の便はしっかりと確認しておく必要があります。
ダバオ
ダバオはフィリピンの第3の都市。気候が安定していて、災害も少なく、治安も良いので過ごしやすい環境となっています。
過去には多くの日本人が移り住んでいた歴史があるため、日本との関係が深く、日本語教師の募集も多くあり、将来の就職先の候補として留学してみても良いかもしれません。
クラーク
クラークは、日本からの直行便があるなど、経済特区であるため、高級ホテルやリゾートなどが立ち並び、多くの外国人も暮らしています。
そのため、語学学校ではフィリピン人ではなく、英語圏出身のネイティブスピーカが多く所属しており、フィリピンにいながら本場の英語の授業を受けることができるので、おすすめです。
フィリピン短期留学に必要なビザ
フィリピンにおける短期留学では、滞在期間などに応じて各種ビザの取得が必要となります。
観光ビザ
31日以上の滞在の場合で、学生ビザ9Fを取得しない場合に必要となるビザです。
学生ビザ9F
学生ビザ9Fは、大学あるいは高等学校以上の教育機関へ留学する際に必要となります。語学学校に通う際には不要ですので注意してください。
SSP
語学学校に留学する場合、滞在期間に関わらず取得が必要なのが、SSP（特別修学許可証）です。
ACR I-Card
ACR I-Card（外国人登録証カード）は、学生ビザ9FやSSPの取得時、そして60日以上の滞在の場合取得が必須となります。
※ビザ情報は随時変更となる可能性があります。最新情報はフィリピン移民局HPをご確認ください。
Philippine Bureau of Immigration
フィリピン短期留学の費用の目安
下記表は、フィリピン短期留学の滞在期間別の費用の目安です。※内訳は、往復航空券・学費・滞在費・食費です
| 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
| 15〜20万円 | 30～35万円 | 55～65万円 |
フィリピン短期留学の費用を抑えるためのテクニック
フィリピンの短期留学は比較的費用が低く、コストパフォーマンスが良いと言えますが、さらに費用を抑えるためのテクニックをご紹介します。
奨学金制度を活用
あとで返済しなければいけない奨学金の場合は、留学に行く際の足しになっても、その後の返済が大変で費用が安く済むとは言えません。
しかし、成績が優秀であるなど、一定の条件を満たしている場合、返済不要な奨学金制度を利用できる場合があります。奨学金が出れば、自分で負担しなければならない費用が少なくなるので、コストをものすごく抑えることができるでしょう。
ハイシーズンを避ける
フィリピンは観光地としても人気であるため、ハイシーズンは航空券や授業料が高くなりがちです。あえて人気の少ないオフシーズンを狙いつつ、平日の早朝や深夜などの便を利用すれば、渡航費を安く抑えることができます。
食事付きの寮で滞在できるプログラムを利用
フィリピンで短期留学する際には、学生寮に滞在することが一般的。中でも、食事がしっかりついて、滞在できるプログラムを利用することで、日々の食費が浮くだけでなく、食事の準備をする必要がないので、勉強に集中することができますよ。
寮では複数人でシェアする部屋を選ぶ
食事付きの学生寮を選ぶことは必須ですが、1人部屋ではなく、あえて複数人でルームシェアする部屋を選ぶのもポイントです。
より滞在費が安くなるだけでなく、ルームメイトと日常的に英語で会話することになるため、朝から晩まで英語漬けの環境に身を置けます。
フィリピン短期留学の注意点
フィリピンではスリが多いので、特に空港をはじめ繁華街などを歩く際、注意を払う必要があります。
日本人であるだけで目をつけられやすいので、華美な服装を避け、時計やアクセサリーは極力身につけないようにするなど、気をつけてください。
まとめ
フィリピンの短期留学について、この記事では、おすすめな理由や費用感の目安などを解説してきました。
費用が非常に安い上、マンツーマンレッスンを受けることができるなど、コストパフォーマンスが良いフィリピン短期留学。
ぜひフィリピンを短期留学先の候補として検討してみてください。
