ホームステイ先へお土産は必要?留学先に持っていくおすすめのお土産や避けたい物を一挙紹介!

留学する際にお世話になるホームステイ先のホストファミリー、学生寮やシェアハウスで同室になるルームメイトへの挨拶代わりに「何かお土産を持って行こう」と考える方は多いのではないでしょうか?

実は、挨拶の際に手土産を渡すというのは日本ならではの文化です。必ずしも留学でお世話になる相手にお土産を持参しなければならないわけではありません。

しかし、お土産を渡すことでお互いの距離を近づけるきっかけや会話の種になるのでおすすめです。

そこでこの記事では、お土産選びに悩んでいる方向けて、留学に持っていくおすすめのお土産や、反対に避けた方がいいお土産をご紹介していきます。

※留学先の国ごとに持ち込める食品や加工品、その他物品の規定が定められています。必ず各国の検疫・関税ルールを確認の上、ご準備ください。

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留学に向けてお土産を選ぶポイント

UnsplashKostiantyn Liが撮影した写真

留学先にお土産を持っていく際に、お土産選びで気を付けるとよいポイントをまとめました!

日本を感じられる物

日本の文化や伝統、日本らしさが感じられるお土産は喜ばれるものです。真っ先にお箸や扇子、湯飲みなどを思いつく方もいるかもしれませんね。

他にも、日本の文房具やアニメグッズ、今治製のタオルハンカチ、お弁当箱、コスメなど海外では手に入りにくい物や珍しい物、日本製ならではの高品質やデザイン性の高いの物などたくさんあります。

そういった目線で100円ショップや雑貨屋さんなどを散策してみると、面白いお土産に出会えるかもしれませんよ。

会話のネタや話題になりそうな物

プレゼントを渡すだけで終わってしまうのはとてももったいないです!せっかくなら、そのお土産を通して会話が広がるような物を選ぶと相手との距離をグッと縮めるチャンスになります。

プレゼントすることにこだわり過ぎず、相手と話題を共有するのもいい方法です。

例えば、ファッションが好きな方は日本のファッション雑誌を持って行って一緒に見ながらお互いの国の流行について教えあったり、料理が好きな人は日本食のレシピ本を参考に一緒に料理をしてみたり、そういった交流の助けになる物を選んでみるのも面白いでしょう。

留学先の宗教や文化を知っておく

特に食べ物や動物の皮などを使用した製品などは、留学先の国や地域、また個人個人で信仰している宗教やポリシーの違いでプレゼントするのを控えるべき物もあります。

例えば、ヒンズー教徒の方は牛は食べませんし、イスラム教徒の方はアルコールや豚肉を口にしません。キリスト教徒の方はクロスのアクセサリーなどをとても大切に考えていたり、ベジタリアンやビーガンなど食事に対してしっかりとした考えを持っている方、グルテンフリーに高い関心を持っている方などもいます。

そうした宗教や文化の違い、個人のポリシーなどを理解しておくこともお土産選びでは重要です。

留学先の気候や渡航時期に注意する

留学先の気候の特徴や皆さんが留学に行く時期もお土産選びで注意が必要な点です。もし、気温が高い国にチョコレートやキャンディーなどを持っていけば溶けてしまう可能性がありますし、湿気の多い国だと傷みやすかったりと、管理に気を遣うことになります。

また、食品の持ち込みは各国で持ち込み規定が定められていますので、事前にしっかりと確認が必要です。入国時に税関で申告をする必要がありますので注意してください。

高価なものや割れ物は避ける

高価なもや貴重なのだと、受け取る側も気を遣ってしまい、遠慮がちになってしまいます。あくまでも気持ち程度の物で大丈夫です。

また、陶器類や繊細な民芸品など壊れやすい物は、留学先に持って行く途中で破損する恐れもあります。保護のそのために緩衝材や厳重な包装をするとかさばってスーツケースの場所をとってしまうので、できれば避けることをおすすめします。

おすすめのお土産まとめ

UnsplashRodion Kutsaievが撮影した写真

それでは、日本からのお土産として喜ばれることの多い、おすすめのお土産13選をご紹介していきます。

文房具

日本製の文房具は、世界その質の高さや機能性、耐久性、デザイン性などで注目され提案す。特に留学生同士ではシャーペンやマーカーなど、学校で使う機会が多いため喜ばれます。

珍しい消せるペンや書き味のよいボールペン、面白い消しゴムは海外ではなかなか手に入らない物です。日本で売っている値段の3倍から5倍程度の高額で販売されていることもありますよ!

【参考サイト

KOKUYO
PILOT
おもしろ消しゴムのiwako

ハンカチ

気軽に渡せるお土産としておすすめです。日本製の物や和柄デザイン、また速乾性など機能性の高い物は海外では手に入りにくいためきっと喜んでもらえると思います。

タオルハンカチやガーゼハンカチは海外ではあまり種類はないため、カラフルでかわいい物や渋めのデザインなどいくつか用意しておいて、渡す相手に選んでもらうといいかもしれません。

【参考サイト

今治タオル
COCOWALK
伊勢とこわかや

グミ

海外でも定番のおやつですが、特に日本のグミは種類も豊富で触感や味も様々!日本に旅行に来た外国人の中には、家族や友人のお土産としてたくさんの日本製グミを買って行く人も多いのです。

近所のスーパーやドラッグストア、コンビニでも手軽に様々な種類のグミを買うことができるのでおすすめです。

【参考サイト

水グミ
しゃりもにグミ
ペタグーグミ

日本酒やお茶成分配合のフェイスパック

今では美容に気を遣ったり、乾燥や紫外線のケアのためにフェイスパックは男女問わず渡せるお土産です。

中でも日本酒や米ぬか、お茶成分を配合している物は海外では手に入れることは難しく、日本を感じられる手軽なお土産です。また、パッケージのデザインが日本画がや富士山などもあります!

1枚入りから販売されているので、数枚程度なら荷物にもなりにくいです。種類も会社ごとで豊富なのでぜひチェックしてみてください。

【参考サイト

白鶴 うるおい日本酒コスメ 美容液マスク
KOSE クリアターン 美肌職人 米ぬかマスク
ワフードメイド 宇治抹茶マスク
MITOMO浮世絵シリーズ

靴下

靴下も喜ばれる商品の一つです。特に、5本指のものや親指と他の指が別れている靴下、直角靴下などは日本特有のものなので、物珍しさから喜ばれることが多いです。

サイズ選びに少し気を遣うかもしれませんが、伸縮性が高いのでMサイズ・Lサイズを選んでおけばある程度大丈夫です。

【参考サイト

Tabio
無印良品 90°足なり直角靴下
千代治のくつ下

漢字グッズ

皆さんも日本の街中で、漢字の入ったTシャツをきた外国人観光客を見たことがあると思います。外国人から見ると、漢字はかっこよく見え、体にタトゥーを彫る方も珍しくなくなってきました。

Tシャツや手ぬぐい、バッグやキーホルダーなど漢字がデザインされたグッズは多種多様です。興味があり方は一度ネットショップで検索してみるといいでしょう。

【参考サイト

楽天市場 漢字のお土産
アマゾン 漢字のお土産

折り紙

折り紙は日本文化の象徴ともいえるもの。特にお子様がいるホームステイ先などには喜ばれます。今ではカラフルで様々な模様の折り紙があるので、100円ショップでチェックしてみてください。

折り方はYouTubeでも見ることができるので、確認しながら相手と一緒に作ることもできます。また、一つでも制作が得意な作品(定番のツルやカエル、手裏剣など)があれば、目の前で折ってあげるものパフォーマンス込みの素敵なプレゼントになります。

【参考サイト

おりがみくらぶ
ショウワノート 教育おりがみ

お箸

海外の多くの国で日本食はヘルシーでおいしいと人気があります。現地の日本食レストランで食事したり、家庭でもお米を食べる機会がある方も増えています。

木や竹でできた日本製の箸は持ちやすく食品をつかみやすいので、日本食好きの方へとても喜ばれるでしょう。お箸と箸置きをセットでプレゼントするのも素敵ですね。

【参考サイト

KAWAI
兵左衛門
のぼう

ホッカイロ

ホッカイロも日本特有のものです。特に寒い地域に住んでいる方には、「こんなものもあるんだ!」ということで、話の話題にもなりやすいでしょう。おしゃれなデザインや香り付きカイロなど種類も豊富です。

ポケットに入る小さい物や大判タイプなどサイズも豊富で、お腹や足など部位専用のカイロもあります。アメリカ・ニューヨークやボストン、カナダ・トロントやモントリオール、ロンドンなど冬の冷え込みが厳しい地域に留学される方はぜひ検討してみてください。

【参考サイト

興和 ホッカイロ
アロマぽか
エステー株式会社&アスクル株式会社コラボ 貼るカイロ

食品サンプル

日本の食品サンプルは、その精巧さから世界の人々から注目を集めているものです。特にラーメンやお好み焼き、うどん、そば、かつ丼、海鮮丼など日本食の物は話のネタにも面白いでしょう。

野菜や果物、お菓子やスイーツなどジャンルも幅広く、とても作りが精巧で見ているだけでも楽しい物です。

【参考サイト

元祖食品サンプル屋

留学持って行くお土産で避けるべき物は?

UnsplashNikが撮影した写真

ここまで様々なおすすめのお土産をご紹介してきました。しかし、中には持って行かない方がいい物もありますので、こちらも整理しご紹介していきます!

お守りや宗教的シンボルのグッズ

私たち日本人は、何気なくお守りをカバンにつけたり財布などにしまって持ち歩く事があります。これは日本の風習ですので、海外では信仰していない宗教のお守りをプレゼントすることはとても奇妙に映ります。

浴衣・甚平

浴衣といえば、日本の風物詩に思えますが、海外の人から見ると好き嫌いが大きく分かれる物といっていいでしょう。特に浴衣は着るのが難しく、着方を指南してくれる人がいなければ、そのまま着なくなってしまう事も非常に多いです。値段も安くはないため、やめておいた方がベター。

お酒・たばこ類

お酒やたばこを持ち込む際は必ず税関に申告する必要があります。免税範囲で持ち込める数量は限られており、その範囲を超えて持ち込む場合は税金の支払いが生じます。

また、荷物がかさばったり万が一瓶が割れてしまったりと不安があるためおすすめできません。

まとめ

この記事では、留学する際にどんなお土産を持って行くと喜ばれるか、選び方のポイントやおすすめのお土産をご紹介してきました。

お土産選びは色々と考えすぎてしまいがちですが、まずは自分がもらってうれしい物は何かを中心に考えてみるのもいいでしょう。

お世話になる感謝の気持ちを表すもために何かお土産を渡すのはとても素敵な事ですが、その感謝の気持ちをしっかりと言葉でも伝えることができるよう、そちらも準備しておけるといいですね!

この記事を書いた人

リュックサックstaff RIE

中学生の時、ニュージーランドへの交換留学で初めての海外を経験。これをきっかけに海外の文化や英語に興味がわく。大学生でアメリカ短期留学を経験し、もっと英語が話せるようになりたい!と猛勉強。その後、社会人でカナダ・オーストラリアにワーキングホリデーし、憧れだった海外生活を実現♪

帰国後は英語講師の仕事を経験したのち、リュックサックスタッフとして留学希望者のサポートやブログで留学情報の発信をしている。

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